漫画「宇宙兄弟」に背中を押されたお話
お疲れ様です!
週末は夏日で絶好のお出かけ日和でしたね!
わたしは気になっていたカフェに朝食を食べに行ったり、鎌倉まで足を伸ばして海辺をお散歩したり・・・ととても良い休日でエネルギーをチャージできました。
さて、私の毎日をキラキラに変えてくれる、おすすめ漫画の紹介第一弾です!
今日ご紹介するのは漫画「宇宙兄弟」。
作者は小山宙哉。累計部数は2000万部を超える大ヒット作品です。
映画化もされていてあまりにも有名なので知っている方も多いはず。
でも知ってるけど読んだことないって人も結構いそう。
そんな方のためにまずは基本情報をご紹介します。
漫画「宇宙兄弟」あらすじ
この漫画はタイトルから想像できる通り、宇宙飛行士を目指す兄弟の物語です。
兄の六太(むった)と弟の日々人(ひびと)は幼い頃から宇宙に憧れを持っていて、宇宙飛行士になって一緒に月に行くことを夢見ていました。
時は流れ大人になった日々人は夢を叶え日本人初の月面に降り立った宇宙飛行士として一躍有名人に。一方、六太は宇宙飛行士は夢のまた夢と諦め一般企業に就職しています。が!あることをきっかけに会社を辞めることになり、再び夢と向き合い、憧れの月を目指して奮闘します。
六太は宇宙飛行士になれるのか!?
そして日々人とともに月に降り立つことはできるのか!?
・・・という感じのストーリーです。
★ 感想★
とにかく登場人物が魅力的!
主人公のムッタの真っ直ぐな性格に胸が熱くなるのはもちろん、日々人の前向きな性格にも勇気づけられますし、一見嫌なやつに見えたり理解できないキャラクターもそれぞれの想いとか考えがあって、それを知るとやっぱり良い人!好き!ってなります。
現実の社会でもきっとそうなんだろうなと思ったり。合わないなーと思う人ももちろんいるけど、人って多面性があるから本当に悪い人なんていないじゃないかなと思わせてくれます。
そしてなにかに一生懸命になること、本気で生きることって素敵だなー!と元気をもらえる作品です!
★漫画「宇宙兄弟」の心に響いた名言★
天文学者シャロンのことば
「迷った時はね、どっちが正しいかなんて考えちゃだめ。どっちが楽しいかで決めなさい。」
「あなたのことならあなたの胸が知ってるもんよ」
NASAの下請け会社の技術職員
ピコのことば
「人生は短いんだ。テンションの上がらないことにパワー使ってる場合じゃねぇ・・・!」
本当にステキなセリフが多いのですが今のわたしに1番刺さったのはこのふたつでした。
というのも、わたし、転職するかずっと悩んでいて。
他にやりたいことがあるけど、今の会社の条件が良いので踏み切れずにいたんです。
今の会社は大手企業で安定感抜群で。なんのプレッシャーもない業務内容で半分寝ながらできちゃうくらい簡単かつ楽で毎日17時半ぴったりにあがれるんです。その割にお給料もそこそこあって。
でも人間関係はドライだしなんの達成感も成長もない仕事で得るものはお金だけ。ここで毎日8時間我慢してデスクに座って我慢代としてお給料もらって生きながらえていくのかな・・・
結婚もしてるしここでゆるゆるやっていくのが正しいのかな。でも・・・ってうだうだしてたのですがシャロンのことばを読んでハッとしました。
どっちが正しいかめちゃくちゃ考えてたけどどっちが楽しいかだったら答えは明確でした。
そしてピコのことばを読んで、
あ、わたし毎日全然テンションあがってない!いくらアフター5や週末を充実させても毎日8時間、週5でテンション下がり続けてたらもったいない人生の過ごし方になっちゃってる!
って思ったんです。
単純ですが本当に宇宙兄弟に背中を押されて。
転職することを決めました!!
仕事内容も難しくなるし残業も増えるので不安な気持ちもありますがそれ以上に今、ワクワクしています!
残業があってもなくても職場で過ごす時間はとても長い。その時間が充実すれば人生の半分以上が充実の時間になりますよね。
キラキラした毎日への一歩を、後押ししてくれた宇宙兄弟に感謝です!
たくさんの魅力的なキャラクターが登場し素敵なシーンが満載なので、誰が読んでも、誰かに感情移入して楽しめる作品だと思います。
きっとその時心揺さぶるシーン、セリフも人それぞれ違うと思うのでぜひ1度読んでみてください♡